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魔女は日本に実在する?ゲゲゲの鬼太郎第6期に登場も強い?

魔女

魔女とは、超自然的な力を使ったと言われているヨーロッパの伝説的な人間です。

果たして、この魔女は日本にも存在していたのでしょうか?

また、ゲゲゲの鬼太郎シリーズにも登場していますが、強さはどれほどのものだったのか!?

さらに、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期にも登場しているので紹介します。

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魔女とは!?

魔女とは、主に中世ヨーロッパで超自然的な力を使い、人間に害を及ぼしていたという人間または妖術を使う人間のことです。

現在の人類学で、ヨーロッパではない地域の呪術に、シャーマニズムの概念を適用する場合がありますが、魔女や魔法でもシャーマニズムの面があると指摘されています。

>> シャーマニズムの意味に関して詳しくはこちら

旧石器時代の洞窟には、「シャーマン」と言われる人たちの姿が壁画に残されており、呪術というのは人類が有史以前から営んでいたものとされています。

中世で有名な「魔女狩り」の時代では、魔女はその名の通りほとんどの場合が女性で、男性はまれだったとされています。

ヨーロッパにおいての魔女というのは、少しの文章で語られるほど単純な説明をするのは困難です。

そこには、複雑な背景が重層的に重なっており、多面的な魔女が存在しているからです。

現在の人間でも、様々な魔女像が存在していますね。

  • 古代から中世前期における原型的な魔女・魔法使い
  • 中世の末期から魔女論者たちが広めた類型的な魔女像
  • 近世や近代における民間伝承・メルヘンの中での魔女像
  • 19世紀から考えられているロマンチックな魔女

典型的な魔女として有名なのが『加害魔法』というもので、呪術的手段で他人を害することを、人々は古代ローマ時代から罰していました。

中世後期の15世紀では、それまでの「悪」というイメージがある呪術師とは違い、悪魔の力を得て災いをなすものという概念ができました。

ここでは、魔女は悪魔に従属している人間で、『悪霊との契約によって魔力を授かった者』というイメージができたのです。

「魔女裁判」が行われていた16世紀〜17世紀のヨーロッパでは、このような魔女観がインテリたちを中心に広まっていました。

20世紀後半からは、欧米で自分が魔女であると自称する人が増えています。

ジェラルド・ガードナーの宗教運動「ウイッカ」、これと同じような新異教主義の「ウイッチクラフト」の信者です。

ウイッカ信者は、『ウイッチ』という言葉のイメージを嫌って「ウイッカン」と呼ばれます。

ウイッカ・ウイッチクラフト諸派は、日本で「魔女宗」「魔女術」などと呼ばれています。

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魔女は日本に実在していた!?

上記で、魔女について説明してきましたが、果たして、魔女は日本にも実在していたのでしょうか?

当然、いわゆる一般的なイメージの黒い服をきた老婆のような魔女はいなかったでしょう。

しかし、古代の日本には「呪詛」というものがありました。

これは、簡単に言えば他者を呪い命を奪う術で、権力者を標的にした呪詛は重罪にあたり「厭魅大逆(えんみたいぎゃく)」と言われていました。

奈良時代の末期、光仁天皇の妻子井上内親王・他戸親王は、この罪で悲惨な処罰を受け命を落としたとされています。

日本で魔女狩りに近いものといえば、有名な江戸時代の「キリシタン弾圧」がありますね。

キリスト教の信者であると発覚した人は、ひどい仕打ちを受けて改宗を脅迫され、しなければそのまま命を奪われてしまいました。

このへんは、かなり魔女狩りに近いものがありますよね。

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アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズにも魔女が登場!

上記で、説明してきた魔女ですが、『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズには非常に多くの魔女が登場しています。

バックベアードの手先の一人として登場することもありますが、単独・魔女軍団で活躍することもあります。

たとえば、鬼太郎に登場する魔女は作品ごとにそれぞれ名前をもっていました。

初登場の原作では、「ロンロン」という名前で、当時の日本の好景気に乗って金儲けしようとして来日し、鬼太郎ファミリーと戦います。

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎の第3期102話では、「ジニヤー」という名前で、アラビアの魔王の娘でおてんば魔女っ子という設定でした。

不良高校生を従えて鬼太郎と戦いますが、後に和解しましたね。

バックベアードに関しては「バックベアードの元ネタとは?鬼太郎の敵妖怪で声優や強さを解説!」の記事をご覧ください。詳しく紹介しています。

魔女はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期にも登場!?

2018年4月1日から放送しているアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期では「西洋妖怪編」”アデル””アニエス”いう名前の魔女が登場しています。

バックベアード軍団の女将軍で、大人の美女ですね。

アデルは、妹のアニエスを追って西洋妖怪のを引き連れて日本にやってきましたが、バックベアードに仕えてきた家柄を誇りにしているために、反逆したアニエスに怒っています。

まとめ

魔女は、『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズにも登場しており、それぞれに名前を持つ実に多くの魔女が登場していましたね。

鬼太郎に出てくる魔女は、世相を反映しているものもあるので非常に面白いです。

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